今回の百名山は至仏山である。当初の計画では2泊3日で燧ケ岳→尾瀬→至仏山と2座を登る予定であったが、メンバーの体調が良くないので急遽、鳩待峠から尾瀬ヶ原往復の1泊2日で臨んだ。でも、少しは体調も良くなったとのことなので至仏山を帰りのコースに組み込むことになった。
鳩待峠から尾瀬ヶ原を横断して見晴らしに宿泊、帰りは至仏山を経由して鳩待峠へ下山。
尾瀬ヶ原はほぼ平坦。至仏山は思ったより岩山の急登で滑りやすかった。
戸倉の駐車場から乗合タクシーで鳩待峠へ入る。最高の天気で「尾瀬」の看板の前でメンバーをパチリ。
鳩待峠の休憩所。ちょうど昼なので出発前に腹ごしらえ。
いよいよ尾瀬への第1歩。
鳩待峠から山ノ鼻への木道。ゆるやかな下りで快調。
並行して流れている渓流。
1時間ほどで山ノ鼻へ到着。ビジターセンターで休憩。
ここで尾瀬ヶ原と至仏山との分岐。
尾瀬ヶ原への入口。
林を抜けて木道が延びている。
後ろを振り返れば至仏山の全容が見えている。
時々交差する渓流は澄み切った水が流れている。
こんなところでもクマが出没するのか、所々にこんな鐘が設置者されている。
前方にもう一つの百名山の燧ケ岳が見えてきた。今晩の宿はあの山の麓。
池塘があちこちに見えている。
池塘に映る空が青い。
燧ケ岳の姿が大分大きくなってきた。
尾瀬の湿原をよぎって流れる渓流。
燧ケ岳が池塘に映り込んでいる。
所々で木道を修理している。
水芭蕉の群生地だが、今の季節はもう咲いていない。
地下水路を通って水が循環しているという
ここから水が出てきているとのこと。
竜宮十字路に立つ山小屋が見えてきた。
竜宮の近くを流れる沼尻川、1級河川とのこと。
燧ケ岳の麓の見晴に近づいてきた。
第二長蔵小屋、今夜泊まる山小屋。この辺りには5,6軒の小屋とテント泊地がある。
朝5時、朝もやの中の尾瀬。至仏山の横に見えるのは月。
尾瀬ヶ原を朝もやが流れていく。
至仏山と燧ケ岳、パノラマで撮ったらこうなった。
6時、燧ケ岳の横からのご来光。
出発前にみんなでパチリ。
今日は木道を引き返し至仏山経由で帰る。
振り返れば燧ケ岳が小さくなっている。
至仏山のふもと。これから登山口に取り付く。
この山の登山道は結構急登でしかも滑りやすい。
だいぶ登って来て、尾瀬ヶ原と燧ケ岳が一望できる。
森林限界なのか岩ばかりでなのか大きな木が無くなった。
それでも登山道は相変わらずの岩の急登。
もうすぐ頂上で尾瀬が見えなくなるとのこと。これで見納め。
もうすぐと言っても頂上はあの上?
あの青い旗のところが頂上?
頂上が見えた。思ったより多くの人がいる。
登り始めて4時間、ようやく登頂。
鳩待峠へ下りの開始。こちらも結構険しい。
途中の小至仏山。ちょっとしたピークにあった。
鳩待峠まで後2Km。帰りのバスの時刻が迫り、後は写す余裕無し。